擬漢式鏡

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界圏の周りに幾何学文様を配した擬漢式鏡。鎌倉後期〜室町時代に好く施された様式です。中央には双鳥と秋草が施され、抜けも良く、伝世の良い味わいです(発掘品ではありません)。実物は画像よりも薄めで繊細な印象を受けると思います。穴が四カ所ほどあり、周囲にヒビ、亀裂も生じていますが充分鑑賞でき、中世の金工品の魅力を愉しめる状態です。鏡面部分に白く文字が記載されており、どこかは分かりませんが、以前所蔵されていた際の整理番号かと思います。養生箱。南北朝~室町時代。

直径 10  厚み 0.5 (cm)