赤像式レキュトス

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古代ギリシアの赤絵式(赤像式)の小型レキュトス。香油瓶の形状で小型のものは埋葬品だったそうです。両手を広げた婦人像が描かれており、表情はもちろん細かな部分まで実に丁寧な出来栄えで紀元前のものとは思えない品。オリエント美術蒐集家からのもので門外漢ですが文様に惹かれ見逃せませんでした。日本の住空間に飾りやすいサイズで存在感、魅力も充分。完器ではなく、取手が折れて接着されており一部破片もありません、また磨かれた黒い表面の剥がれ、ニュウ、内部に何かが入っておりふるとカラカラと音がし、また底に焼成の際のヒビなど経年による変化がございますので充分ご確認下さい。共直しはございません。紀元前5〜6世紀頃。専門外ですのでおそらく、かなりお求め易い価格にしました。

※参考としてルーブルの所蔵品をご覧下さい。
https://collections.louvre.fr/en/ark:/53355/cl010275145

直径 6.5−7 高さ 10.5(cm)