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貞傳万体仏
貞傳万体仏
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津軽今別村本覚寺五世貞伝上人が、享保15年(1730)に一万体鋳造した云われているもので背面に「貞伝作」と刻まれている小さな銅製の阿弥陀如来像。地元では今でも「貞伝上人の万体仏」と呼ばれ信仰されているそうです。時代背景がはっきりとしている数少ない小銅仏。顔や衣文もくっきりとしており顔、首元は金彩が施され、貞傳仏の中では上手のものと言えます。北の地のものですが海難守りだったようですので全国で見られるのだと思います。厨子に納めらていたので手擦れなども少なく状態は概ね良好。時代相応の経年の変化がございますので十分画像をご確認の上ご注文下さい。江戸時代。
本体 縦 1 横 1 高さ 5、 厨子 縦 2.5 横 3.5 高さ 8.5(cm)