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梵字懸佛

  • 70,000円(税込)
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木製の盤に、星曼荼羅の十二宮の一つ「獅子宮」の梵字と思われる一字が彫られており懸仏の一種と考えます。本品のように木製、銅製の種子懸仏の類例はあります。裏に和紙が貼られており、延暦寺伝来　梵字懸佛とありますが判断できません。堂内に曼荼羅を表現していたものの一つだったものではないでしょうか。木目に沿って半分に割れかけており（既に割れているかもしれません）、裏面に貼られた和紙は補強も兼ねております。状態は決して良好ではございませんので充分画像でご判断の上ご注文下さい。類例は鎌倉時代頃からございますので中世まで充分上がるものではないでしょうか。


縦　22　横　27（cm）