三宝荒神像

  • 0円(税込)
在庫状況 売約済 ありがとうございました

黒く煤けた姿が印象的な三宝荒神像。中世以降、民間では火、竈の神様として信仰されていましたので、この像も台所の神棚に祀られていたのかもしれません。六臂もしくは八臂だったと思われますが背後から伸びていた腕らは欠損しております。民間仏としては非常によく彫られたものでバランスよくキリッとして立ち姿で髪の毛が逆立ち、憤怒の表情で破損はございますが威厳は失われていません。完品ではなく、破損があり、時代相応の経年変化はございますので十分ご確認の上ご注文下さい。江戸時代。


縦 5.5 横 9 高さ 17.5(cm)