東大寺大喜院伝来「銅鑼」

  • 0円(税込)
在庫状況 売約済 ありがとうございました

東大寺大喜院の箱に納められた銅鑼。箱には「東大寺 大喜院」蓋裏には「戌歳二月廿八日?入院 大喜院」と墨書あり。大仏殿の再建に尽力した公慶が入寺した事で知られていますが、宝暦の火災で罹災し一度廃絶しましたが維新後、龍松院が移っております。銅鑼は小ぶりな横銅製、時代を経た良い味わいで非常に良い音がなり概ね状態は良好。箱は、小さく作り変えられた形跡があり本来はこの銅鑼の箱でなかった可能性はございますが数が少ない大喜院の縁のあるもので奈良らしい品。江戸中期以前。


直径 23 厚み 3.5(cm)