銅造橘花

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日本で古くから自生していた日本固有の柑橘種の「橘(タチバナ)」、日本書紀、古事記にも書かれ、その常緑の葉から「永遠」を喩えるということで不老長寿の象徴として古くから日本で親しまれてきたもので、本品はその花を銅で模ったもの。書院の棚に飾った文房具だったのか、飾りなのかは判断できませんが美しい造形で魅力十分。花の中央の部位は鍍金が施されており、それ以外の部分は表面に漆が施されております。経年で塗りが剥げている部分もございますが大きな痛みもなく状態は概ね良好。江戸時代。


縦 8.5 横 12.5 高さ 6.5(cm)