ロベール・クートラスト「聖母子像」

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パリ・モンパルナスに生まれ「現代のユトリロ」と言われながらもパリの画廊と決別し、一人孤独の作業にのめり込んでいきセーヌ左岸ヴォージラールの通称「金の太陽の宿屋」に住みながら、貧困と激しい精神的な浮沈のなかで55歳の生涯を終えたロベール・クートラス(1930−1985)の聖母子像の版画作品。1960年代後半の作品とのこと。渋谷松濤美術館、アサヒグループ大山崎山荘美術でも展覧会が開催されておりますのでご存じの方、お好きな方も多いかと思います。作品の販売はごく限られたギャラリーのみで前所有者もそちらでご購入されております(「Gallery SU」の貼札有)。当方、図録は持ち合わせておりませんが、『Robert Coutelas 1930-1985』にも同手が掲載されております。この作品は3〜4枚しか摺られてないようです。状態は概ね良好、お好きな方の目に留まれば幸いです。


本紙 縦 29.5 横 20.5、 全体 縦 49.5 横 38 厚み 2(cm)