古美術 三坂堂　online shop

優美な姿で人気の高い朱塗の春日卓。細く繊細な脚部がしなやかな曲線を描き、この種のものは脚部に痛みを生じている例が多く見られますが、本品は破損もなく、全体の状態も良好です。
天板の接合部に施された漆にヒビがございますが、使用に際して支障となるものではございません。明治期の作例が多い中、本品は様式・用材ともに江戸期に遡るものと見受けられます。
品格があり、仏教美術や花器などを飾る台として大変重宝いたします。時代を経たものですので相応の経年変化が見られます。詳細は画像にてご確認ください。
江戸時代。


天板　縦　21　横　39.5、　全体　縦　25　横　43　高さ　25（cm）