紙本彩色による光明真言曼荼羅。中央に五字の真言を配し、その周囲を二十四の梵字が円相を描くように巡る構図。静謐ながらも力強さを感じさせる一幅。紙本に折れ、彩色の剥落、擦れ、変色、破れ、加筆等、時代相応の経年変化が見られますが、全体の荘厳さや迫力は損なわれておらず、十分に鑑賞に堪える状態です。
仏教美術としての精神性や象徴性はもちろんのこと、意匠としても美しく、宗教的背景の知識がなくとも造形の力を直感的にお楽しみいただけます。
江戸時代(18〜19世紀頃)。
本紙 縦 64.5 横 37、 全体 縦 136 横 52.5(cm)






