阿弥陀如來座像

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両手にて定印を結ぶ阿弥陀如来坐像。寸法のみを見れば復古的な作例と考えられますが、穏やかに伏したまなざし、ふくよかな体躯の膨らみ、やや深く開いた衣の襟元、さらに細部に残る鑿の運びや木肌の風合いなどからは中世彫刻の特徴がうかがえます。もとは光背仏として作られた可能性も考えられるでしょう。膝下部を欠損してはいるものの、像全体には古格と気品がよく保たれており、とりわけ、肩より伸びて膝上にて定印を結ぶ両腕の造形には、鎌倉時代の彫刻に通じる表現が感じられます。


縦 4.5 横 7.5 高さ 9.5(cm)