小聖武断簡二行

  • 0円(税込)
在庫状況 売約済 ありがとうございました

本品は、「荼毘紙(だびし)」と称される極めて稀少な紙に写された、聖武天皇御筆と伝えられる写経の一片。同一の荼毘紙に記された写経は、文字の大きさにより「大聖武」「中聖武」「小聖武」と区別され、本品はそのうちの「小聖武」にあたります。
古筆の中でも殊に尊ばれ、古来より手鑑に貼り込まれて伝来することの多い写経であり、本品もまたそれらに属するものと考えられます。
二行ながらも堂々たる筆勢を備え、力強さの中に品格を湛えた筆致は、まさに天平の香気を今に伝えるものです。奈良時代写経の逸品として、格別の存在感を放っております。額装。


本紙 縦 22 横 3.5、 額 縦 34 横 26.5 厚み 2(cm)