荼枳尼天像

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白い狐に乗った荼枳尼天は豊穣を司る神で大黒天の眷属の一尊に数えられます。その本地は鬼女の姿をとるとも伝えられますが、時代を経るにつれ神仏習合の流れの中で稲荷信仰と習合し、農耕・商業繁栄の守護神で、福徳円満・五穀豊穣をもたらす尊として今尚篤く崇められております。厨子はなく、左手、光背、装飾らの欠損などの時代相応の経年変化がございますが、魅力を大きく損なうものではないと考えております。充分画像にてご確認の上ご注文下さい。江戸時代後期。


直径 4.5 高さ 8(cm)