良弁杉垂撥

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昭和二十五年のジェーン台風により折れた、東大寺・良弁杉の太い枝を用いて作られた垂撥、あるいは短冊掛。
良弁杉は、東大寺創建に尽力した高僧・良弁(東大寺初代別当)にまつわる伝承を今に伝える杉として知られております。長い年月の中で、台風などの被害により植え替えは行われてきましたが、その名と由緒は大切に今尚受け継がれております。
本品は、その良弁杉の材を活かし、簡素で落ち着いた趣にまとめられており、状態はきわめて良好で、使用された形跡もほとんど見受けられません。裏面の墨書からは、制作が七十年以上前に遡る可能性がうかがえます。また、二月堂および東大寺の焼印がございます。過度な主張は感じず、素材と由緒を大切にした品ではないでしょうか。*花器を掛けるL字金具は付属おりませんのでご購入様でご用意下さい。


縦 83.5 横 10.5 厚み 1(cm)