般若寺楼門古材

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般若寺楼門の古材。
般若寺は東大寺の北、奈良坂を上った地に位置し、秋のコスモスでも知られる古刹です。なかでも楼門は鎌倉時代建立の遺構で、この形式の楼門としては現存最古とされ、国宝に指定されています。
本品は、その楼門に用いられていたと伝わる古材の一片。細長い板状をなし、あるいは短冊掛として見立てられたものかとも思われますが、短冊を掛けるための金具等は認められず、もとは部材の一部であったものをそのまま穴のみ開けたものかもしれません。
裏面には「鎌倉時代古材 般若寺楼門古材 明治…尾崎定治郎造」との墨書が見られます。板の繊維の立ち方や枯れた風合い、長年の風雪にさらされた材特有の経年変化からみて、その通りのものかと考えます。
なお、材はわずかに湾曲しておりますが、長い年月を経た古材ならではの味わいとしてご理解いただければ幸いです。



縦 105.5 横 7.5 厚み 1 (cm)