単弁八葉蓮華文軒丸瓦片

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残っている部分のみから出土地を断定することはできませんが、奈良県の吉備池廃寺、木之本廃寺、あるいは大阪府の四天王寺のいずれかに由来する軒丸瓦と考えられます。これら三寺院の瓦はいずれも同じ木型から作られていることが知られており、そのため個別の寺院まで特定するには至りません。
裏面には「昭和二十年四月十三日 戦火鳥有一日前取得 久納」との墨書が見られます。東京大空襲の前日に採取されたことがうかがえますが、具体的な採取場所についてはわかりません。
一弁のみが残る小片ですが、奥山久米寺系に属するもので、この系統の遺例は決して多くありません。白鳳時代。


縦 8 横 9 厚み 2.5(cm)