東大寺の鎮守として篤く信仰された手向山八幡宮に奉納された大般若経の断簡です。紙背に「東大寺八幡宮」の黒印が捺されていることから「東大寺八幡経」と称され、鎌倉時代を代表する優れた写経の一つとして知られております。
本品は六行の断簡で、経年による虫食いは見受けられますが、伸びやかで力強い筆致、加えて紙背の黒印もしっかり残っており、資料性の高さも魅力です。
時代背景、伝来ともに確かな一品です。古写経を蒐集される方はもちろん、東大寺ゆかりの資料としても見逃せないお品です。簡単な額装ですのでお好みに作り替えても良いかと思います。この機会にぜひご検討ください。
本紙 縦 26 横 11、 額 縦 38 横 27.5 高さ 2(cm)






