「立山曼荼羅」紙本一幅

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立山曼荼羅は、その壮大な信仰世界を描き出した宗教絵画です。立山の霊験や来世観を視覚的に伝え、信仰を広めるために各地で開帳・絵解きに用いられました。険しい立山連峰を中心に、地獄・極楽・浄土への道筋を物語性豊かに描き出すその構成は、日本の山岳信仰を象徴するものの一つでしょう。
現存が確認されている立山曼荼羅は約54点とされ、その多くは寺社や博物館に所蔵されています。本品は現在知られる調査資料には含まれておらず、新たな一例として位置付けられる可能性を秘めたものです。
本紙には経年による日焼けや汚れなど、時代を経た作品ならではの風合いが見受けられますが、紙本としての保存状態は概ね良好であり、十分に鑑賞に堪えるものです。画像にて十分状態をご確認し、是非ご検討ください。

本紙 縦 96 横 48、 全体 縦 179 横 63.5(cm)