作者は定かではありませんが、画と賛の調和が美しく、現代の空間に掛けても不思議なほど自然に馴染む一幅です。
髑髏というモチーフは、古来より死生観や無常を象徴する題材として、日本や東洋はもちろん、西洋でも繰り返し描かれてきました。現代においても、その普遍的な造形は多くのクリエイターを惹きつけています。たとえば、ストリートカルチャーを象徴するパウエル・ペラルタのスカルデザインや、ダミアン・ハーストの作品にも通じるように、時代や文化を超えて人々の感性に訴えかける力を持つモチーフといえるでしょう。
本作は、そのような普遍性を備えながらも、どこか軽やかで洗練された趣があり、古美術でありながら現代のインテリアにも違和感なく溶け込みます。床の間はもちろん、リビングやギャラリーのような空間に飾っても、静かな存在感を放ってくれることでしょう。
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明治時代。絹本。箱無。
本紙 縦 37 横 57、 全体 縦 101 横 75(cm)






