「猫図」画讃幅

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まず目を引くのは、何とも愛らしい猫の姿です。猫好きの方であれば、細かな来歴はさておき、この一匹だけで心を掴まれてしまうのではないでしょうか。
とはいえ、作品そのものにも興味は尽きません。私も浅学ゆえ断言はできませんが、書は「鼎再」、画は「古東陽」(読みに誤りがあればご容赦ください)と読めるように思われます。
付属するのは簡素な合わせ養生箱ですが、貼り札には「朝鮮画」とあります。作風や箱書きなどから、李朝末期頃の作ではないかと推測しています。
時代なりの経年変化は見られますが、保存状態は概ね良好です。紙本。

本紙 縦 110 横 30、 全体 縦 178.5 横 49(cm)