銅造十一面観音像

  • 160,000円(税込)
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細部まで丁寧に表された、鎌倉時代の十一面観音像。
小さな古銅の念持仏ながら、頭部や両腕、天衣の抜けもよく、端正な姿の中に古作ならではの趣が感じられます。手には蓮の蕾を持っていたものと思われますが、蕾の部分は失われています。それでもなお、全体の姿形には品格があり、この類の小像の中でも目を引く一作です。底面は、もとは差し込みのための造りがあったものと思われますが、古い時代に切り整えられたようです。現在は自立するものの、やや不安定なため、お取り扱いにはご留意ください。掌に収まるほどの小さな像には静かな祈りのかたちが残されています。鎌倉時代。


縦 1 横 2 高さ 8(cm)