金蘭敷布

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仏前に用いられていた、金襴(きんらん)の敷布です。金襴手とは、金糸を織り込むなどして、金色の文様を華やかにあしらった織物のこと。仏具や袈裟にも用いられ、荘厳な場にふさわしい格調と美しさを備えています。本品も袈裟に通じる仕立てがなされており仏教文化を感じさせる一品です。古裂につきましては、確かな時代判定が難しいため断定は控えますが、江戸から明治期の仏具とともに伝わった品であることから、明治時代頃の作ではないかと考えております。
小さな仏像や仏教美術、金工品などを飾る際の敷布としてお使いいただくと、品物そのものの魅力を引き立てながら、空間に静かな趣を添えてくれることでしょう。古い織物ならではの色合いや風合いも魅力のひとつで、飾る品との取り合わせによって、また違った表情をお楽しみいただけます。
経年による色合いの変化や傷みがございます。古い品ならではの状態をご理解いただき、掲載画像を十分にご確認のうえ、ご検討くださいますようお願いいたします。


縦 16.5 横 22.5(cm)