元興寺千体仏
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A029 |
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地蔵菩薩の信仰は中世、特に南都(奈良)で特に民衆階級に流行したと考えられております。千体仏はそんな民間信仰から生まれたものと言われており、今尚、人々の生活にその信仰は密接であり、最も親しみのある仏の1つです。
元興寺の千体仏は比較的数も多いですが、近年はなかなか入手しずらくなってきております。大きさも、つくりも、状態も様々ですが、各々に魅力や個性があります。こちらは、少し小さめで手の平に収まってしまうかわいいサイズ。カケ(顔、両手)、虫食いなどございますが、丸っこい容姿全体が優しさを感じさせてくれまし、裏の袈裟部分には墨も残っております。仏教美術に興味はなくとも愛くるしさを感じる品です 。
充分画像でご確認の上ご注文下さい。
時代 : 鎌倉末期〜室町初期
国名 : 日本
サイズ: 縦 1 ×横 1 ×高さ 5.5 (cm)