小町塚瓦経

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型番 A880
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三重県伊勢市の小町塚から出土された瓦経。小町塚瓦経は江戸時代に既に発見され大量の瓦経が収集家の手に渡りました。おそらくこれもその一つだったものと思います。瓦経は、平安時代末期、釈迦の教えしか通じない末法の世がやってくると不安が広がり、弥勒菩薩が再来する釈迦入滅後56億7000万年後まで経文などを伝えようと「経塚」が作られ、銅製の筒に紙に書かれた経文を入れたり、陶器の容器に入れたり、銅板に彫ったものを埋めたりしたものの中の一つが瓦経です。もちろん、両面に書かれてお端の部分で雰囲気も感じます。物と部の文字ははっきりと確認できます。小さいものですが、中世の祈りを今尚力強く感じさせてくれるものです。承安(しょうあん)4(1174)年に製作。


国名 : 日本 
サイズ: 縦 4 ×横 6 ×厚み 2(cm)