金剛薩菩薩

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蓮の蕾を上にあげると金属製の蓮座の上に五鈷杵が表れます。外側の蓮の蕾は木製、内部の蓮座は黄銅、五鈷杵部分は金属製のものに塗り金と思います。五鈷杵は、三昧耶形(三形)で金剛薩埵です。三昧耶形は仏像の象徴物。曼荼羅で良くこのような形で表現はされておりますが立体的なものは数は少ないです。非常に丁寧に細かく作られています。護摩を焚いている傍に置いてあったのでしょう。やや燻された匂いが残っています。明治時代〜大正時代。

直径 4.5  高さ 9.5 (cm)