緑釉唐草文軒平瓦残欠

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平安京出土の緑釉軒平瓦残欠。鉛を含む釉薬で低温で焼成することにより綺麗な緑色に発色し、平安京では宮殿の主要な部分の屋根の縁取りの部分で使用されていたとのこと。平安時代の緑釉瓦は官の管理下で焼かれておりその為、本品は残欠ではありますが数は多くなく非常に希少なものと云えます。平安時代。

縦 15  横 12  高さ 7.5 (cm)