木地片口

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漆の仕上げが施されていない木地の片口。元々このままの仕上げなのか、経年で漆が剥がれてしまったのかは分かりませんが枯れた状態はどこか時代を経た神仏のような雰囲気。もしかしたら山奥の神社でその周辺に住む木地師が奉納し祭礼などに使われていたのかも・・と想像したりしていますが詳細は不明です。高台が低いので時代は上がらないのかなと思いますが、この感じ個人的に大好きなもの。なんとも言えない魅力があります。

縦 24.5  横 21  高さ 7 (cm)