蓮華文軒丸瓦

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白く枯れた肌で品格が漂う軒丸瓦。出土地不明ですが平城宮系軒瓦とでしょう。どこかの国分寺のものかもしれません。平城京か大安寺辺りかなあと思って仕入れました。古代寺院の軒丸瓦は意匠が優れているものが多いですから難しいことを考えずとも飾って楽しめ天平を感じることができそうです。正面部分に大きな破損はございませんが、水分の多い場所に埋もれていたのでしょうか、全体的に角がとれ、丸みを帯びており、やや表面が脆弱になっています。その為、持つと白い粉が手につきますので予めご了承ください。この手の時代の上がる瓦にはしばしばあることですのでご理解いただければ幸いです。奈良時代。
直径 16  高さ 16(cm)