鉄地象嵌煙草入

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朝鮮半島で使われていた云われる刻み入(煙草の葉)。鉄地に象嵌が施された上手のものですが経年のため象嵌が擦れて無くなっている部分があります。しかしながら魅力は損なうものではなく鉄味抜群でお好きな方には堪らない味です。またスライド式の蓋は、ややゆるみ、曲がっている箇所などもあり、引きにくく、入れにくいこともありますが、コツを掴めばお使いいただける状態、取手のある真鍮部分の丸いボタンのような部分を上にするとロックし、下げるとロックが解除しスライドできる仕組みです。李朝時代。


縦 11.5 横 7 高さ 5(cm、取っ手含まず)