「松樹鹿乃図」幅

  • 0円(税込)
在庫状況 売約済 ありがとうございました

松の木の下に三頭の鹿を描いた一幅で、穏やかな気韻を湛えております。経年による擦れや折れ、彩色の剥落が見られますが、鹿や松の姿は明瞭で、時代を考慮すれば個人的には気になる状態ではございません。
箱書には「李朝古画」と記されており、断定はできないものの、松と鹿の組み合わせ、さらに三頭という構図は李朝民画にしばしば見られる意匠であり、そう考えるのも妥当ではないでしょうか。
表具は日本のもので江戸期のものですから、比較的早い時期に朝鮮半島から渡来した可能性が感じられます。また軸先には鹿角が用いられ、一層の趣を添えています。紙製養生箱。

本紙 縦 25.5 横 33.5、 全体 縦 108 横 40(cm)